㈱CONVIVIAL(コンヴィヴィアル)関川 健次郎さん(P医療福祉)

事業の特色・強み 精神科領域に特化した訪問看護。専門性を活かして一人ひとりに寄り添う支援を行い、登録者数は約60名に及ぶ。
創業を決意したきっかけを教えてください。

前職の病院看護部長時代から、当地域には多くの訪問看護施設があるが気分障害や発達障害等の精神疾患を抱える患者へのリソースが少ないと感じていた。こういった障がいを持つ方が豊かな人生を過ごせる基盤づくりを目指したい。

創業までどのように準備を進めてきたか教えてください。
創業半年前

・人脈を通じた事業協力者の確保。一人だけでは開業まで至らなかったと思う。
・資金調達。活用できる補助金について長野県産業振興機構に相談。補助金以外に創業の心構えや現実的な事業計画の策定まで支援を得られた。その他、地元金融機関や商工会にも相談を実施。
・事務所の確保。安曇野市の空き家バンクに登録しマッチング。

創業2~3か月前

・電子カルテを提供する会社の起業支援の一環で、行政書士等への斡旋を受けた。
・デザイナーと契約し、HPやチラシ、会社のロゴを制作した。
・ステークホルダーの調査。医療機関や独立開業医との連携を図った。

創業1か月前

・行政にチラシを持参し周知活動を行った。
・趣味趣向に合わせた備品の購入やDIYにより、働きやすい快適な事務所を開設した。

創業後、事業を進めながら取り組んでいることを教えてください。
創業前に計画して効果があった取り組み

・これまでに培った人脈を十分に活かしている。
・給与計算等を外注したり、活動報告書の作成にAIを使用することで省力化が実現できている。

創業後に検討して取り組んだ(取り組む)こと

・業務運営をする上での会社の決まり事を実状に合わせて更新することで、より効率化が図られ看護の質の向上にも繋がっている。また、従業員のワークライフバランスの向上もできている。

創業して気づいた創業前に準備しておくべきことを教えてください。

看護や精神疾患に関する知識経験には自信があったが、会社を運営する上での法律や税、金融面の知識が不足していた。県産業振興機構や保証協会等の創業者支援を実施する機関に相談することで新たな気付きを与えてもらえるかもしれません。

これから創業したいと考えている方に一言!

事業以外の自分の好きなこと(趣味や愉しみ)も採り入れるとモチベーションも上がります。私も人生が豊かになりました!