CrossFit松本飯田 功也さん(生活関連サービス娯楽業)

事業の特色・強み 日常動作をベースにした健康の質や運動パフォーマンス向上を目的とした運動プログラムであるCrossFitジムの経営を行う。CrossFitジムは県内では他にない。
創業を決意したきっかけを教えてください。

スポーツジムでトレーナーを勤めていた際に、自分の好きな事でジム会員の健康に役立っていると感じ一番向いている仕事と感じていた。そんな中、日常動作に焦点を当て生活の改善を図るCrossFitに出会いCrossFitの良さを広めたいと考え、開業を決めた。

創業までどのように準備を進めてきたか教えてください。
創業半年前

開店する店舗の物件選定や店舗内装の検討。店舗内装についてはCrossFitジムを経営している知り合いにアドバイスを受けながら検討した。
松本商工会議所の協力により、創業計画書の策定を行う。その際、事業開始までのスケジュールや資金繰り面等細かいアドバイスを頂く事が出来た。

創業2~3か月前

勤務先の退職、付き合いのある一部の知り合いにはジムを開業する事を伝える。
金融機関への借入相談。投資総額を再考する事を提案され、当初の計画より圧縮した。

創業1か月前

店舗内装準備、予約システムの構築、インスタグラムの運用開始等、様々な事を慌ただしく準備する。
フリーペーパーによる宣伝を行う。

創業後、事業を進めながら取り組んでいることを教えてください。
創業前に計画して効果があった取り組み

創業計画書を松本商工会議所の協力により綿密に作りこんだ事により、何が必要でいくらかかるか、収支を確保するにはどれだけ売上が必要になるのか等経営の全体像が見えた。そのお陰で大きなトラブルなく事業がスタート出来、事業開始後の収支状況の把握も正確に行えている。

創業後に検討して取り組んだ(取り組む)こと

雑誌や新聞への掲載を依頼した所、数社に掲載してもらう事が出来た。そちらを経由した問い合わせが増え顧客獲得に繋がった。メディア媒体への掲載は認知度上昇に効果があるため、今後も積極的に掲載依頼していきたい。

創業して気づいた創業前に準備しておきべきことを教えてください。

開業前から計画的に宣伝を行っていくべきだった。
開業前は店舗をスタートする事に時間を取られてしまい店舗の宣伝がほとんど行えなかった。
現在はメディアへの掲載依頼の他、学校や介護施設等に出向き宣伝を行っているが、開業前から計画的に宣伝しておけばもう少し顧客を確保出来たと思う。

これから創業したいと考えている方に一言!

自分がやりたい事とお客様が求めている事が同じであると感じられる事業であれば、長く続ける事が出来るし上手くいくと思います。恐れずにチャレンジして欲しいです。