株式会社イナペースト中村 和也さん(宿泊飲食業)

事業の特色・強み さばがドッーン!と乗った個性派ラーメン。イチオシはさばの煮付けが丸々一枚のった黒海(くろうみ)
創業を決意したきっかけを教えてください。

和食の板前として東京で10年修行。様々な飲食店を経験し、地元に戻ったことが創業のきっかけです。大阪の「さばね」の社長と出会い、人柄・味に惹かれました。皆様に自分の経験を提供したいという思いです。

創業までどのように準備を進めてきたか教えてください。
創業半年前

「さばね」の社長を紹介してもらい、助言を得ながら事業の準備を進めました。和食の経験を生かせること、自分の経験を生かせる仕事であるということから「さばね」を選びました。

創業2~3か月前

物件を探しから始めました。そこが決まらないと次のステップに進めないため、どこの場所で行うのか重要だと思います。やると決めてから、「やらなければいけないタスク」を決めました。時間も無かったので居抜きを中心に探しました。創業してみて、飲食店は居抜きが一番良いと感じています。準備はとても大切です。準備することで、いろいろなことがスムーズに進みやすくなります。

創業1か月前

プレオープンを行いました。
創業時はお金をかけられません。かける額を決めることが大切です。費用を抑えることをコミットし、シビアにしておくことが必要です。また、常に決断をしないといけないため、決断力が必要になります。

創業後、事業を進めながら取り組んでいることを教えてください。
創業前に計画して効果があった取り組み

プレオープン前に100日前からカウントダウンをSNSで行いました。カウントダウンすることで自分自身のモチベーションも高めることができました。また、1か月前から、オープン告知の看板を目立つ位置に置きました。

業後に検討して取り組んだ(取り組む)こと

出会った人のつながりを大切にし、そこから事業を発展できるようにしています。

創業して気づいた創業前に準備しておきべきことを教えてください。

オペレーションが整っていないときに宣伝をしませんでした。新規のお客様は、その時の状態をジャッジいたします。良い状態の時にお客様を迎えることが大切です。最初は、背伸びしないようにしました。導線の確認は充分に行っておいたほうが良いです。また、ターゲット層を決めておくことは大切です。ターゲット層にあわせて、カウンター席、テーブル席の数を決めました。

これから創業したいと考えている方に一言!

とにかく小さいことからやってみる。そこから実績と信用とファンを増やしていく。継続することが大切です。