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めんごころ なつ 内藤 奈津子さん

abn(長野朝日放送)制作番組 「信州 夢追人 新時代の経営者たち」出演者

内藤 奈津子さんさん
第6回 2014年10月05日

めんごころ なつ
内藤 奈津子さん

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常連のお客さんや地域の子供たちから「なっちゃん」の愛称で親しまれている内藤さんは、松本市元町に、自家製麺と、手間と時間をかけた鶏清湯(とりちんたん)スープと鶏白湯(とりぱいたん)スープを専門としたラーメン店、「めんごころなつ」を構えています。
ホテル業界から転職し、県内のラーメン店で修業ののち、2013年6月に開業されました。
テレビ取材時にお聞かせ頂いた、想いや夢をご紹介します。

<「おいしい」という言葉が一番うれしい>

<「おいしい」という言葉が一番うれしい>

朝から仕込みを始めて、鶏清湯スープが出来るまで5時間。鶏白湯スープはさらにそれから5時間煮込んで合計10時間かけて作っています。鶏以外に昆布とか魚などでも出汁を取っていますが、素材のうまみを出そうと思って、化学調味料には頼らずに作っています。

スープを飲んで「おいしい」と言ってくれるお客様の言葉は一番うれしいと感じます。

それから、麺は自家製ですが、アレルギーの子供もいるので、卵は使っていません。

<お客様のための言葉でお迎えしています>

<お客様のための言葉でお迎えしています>

接客が好きです。もともと接客はホテルで学びましたが、飲食業はお客様にお冷をだして、ホッとされたところから、お客様に喜んでいただけるものをお出しして、満たされた気持ちになって帰っていただく、その30分とか1時間の流れの中に全てが凝縮されています。その時間に全てを盛り込むことができる仕事だと思っています。

お店の扉が開いても、すぐに「いらっしゃいませ」とは言わず、まずお客様を見て、そのお客様のための言葉でお迎えするようにしています。初めてのお客様であれば「いらっしゃいませ」ですが、常連のお客様であれば、「おかえり」だったり、「おつかれさま」だったり、そういう会話からリラックスしていただけるようにしています。

オーダーをいただくときはメモに書かずに、暗記しています。そのほうが作業を省けるというのもありますが、そのお客様の好みを覚えようというのが一番にあります。

接客も調理も1人でやっていますが、お店に行ったら必ずこの人がいるという安心感を持っていただけるので、それが逆に強みだと思っています。

<難しいと言われると燃えませんか?>

<難しいと言われると燃えませんか?>

独立するときは、周囲には止めたほうがいいと反対する方が多かったです。でも、なんでもそうですけど難しいって言われると燃えませんか?

女性が、製麺とか15キロのスープの鍋を運ぶとか、周囲はみんなが無理だと言いましたが、それが無理ではありませんでした。重いものは重いし、火傷することもありますが、大変だとは思いません。楽しいほうが大きいです。

<夢 何歳になってもここでラーメンを作っていたい>

<夢 何歳になってもここでラーメンを作っていたい>

(「めんごころなつ」には、いつも地域の子供たちが「なっちゃん」を慕って集まってきます。)

集まってくる子供たちとは、勉強、部活、友達、恋愛、家庭など本当に色々な話をします。お母さんと喧嘩しちゃったとか、友だちとどうやって仲直りしようかとかなど色々な相談を受けたり、一緒になって喜んだり、はしゃいだりしています。みんな友達なんです。

店をここに構えると決めた時から、地域に根付いた店をやると決めています。手広く広げるのではなくて、地域密着型で、子供たちの成長を見守りながら、いずれ大人になって、また子供を連れてきてくれるのを待っているような、地域のみんなのお母さんであればいいかな。何歳になっても、ずっとここでラーメンを作っていることが、今の願いです。

店名 めんごころ なつ
所在地 〒390-0803  松本市元町1丁目3-7コーポヒナリ1階南
事業者 内藤 奈津子
創業 2013年6月
店舗
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