ご利用案内保証制度のしくみ

ご利用の流れ
保証申込中小企業者は、金融機関を経由して信用保証協会に保証申込み(保証委託契約の申込)をします。
信用調査信用保証協会は、申込みのあった中小企業者について信用調査をします。
信用保証書発行信用保証協会は、審査の結果、信用保証を適当と認めたときは、金融機関に対し信用保証書を発行します。
融資金融機関は、信用保証書に基づき中小企業者に融資を行います。このとき、中小企業者には所定の信用保証料を金融機関を通じて信用保証協会へお支払いいただきます。
返済中小企業者は、融資を受けたときの条件によって、金融機関に借入金を返済します。
返済ができなくなった場合
- 代位弁済請求金融機関は信用保証協会に対して代位弁済の請求をします。
- 代位弁済信用保証協会は、この請求に基づき、中小企業者に代わって借入金の残額を金融機関に代位弁済します。
- 求償権取得信用保証協会は、中小企業者に対する求償権を得て債権者となります。
- 求償債務返済信用保証協会は、中小企業者等の実情に応じ求償権の回収を行います。
※代位弁済と求償権保証人である保証協会が、債務者に代わって金融機関へ弁済することを「代位弁済」といい、これに伴い保証協会は、債務者に返済を求める権利「求償権」を取得します。