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La Cuisine(ラ・キュイジーヌ)

大久保 諭オーナー

上田市中心市街地にある「La Cuisine(ラ・キュイジーヌ)」は、パスタやカレーを中心に、パン、トースト、ホットサンド、クレープなど幅広く、「イタリアン専門」のようにジャンルを絞り過ぎず、日常使いのできる食堂のような雰囲気を大切にしているレストランです。「街の人に使ってもらう ‘街の台所’ のような存在になれたら」と話す、オーナーの大久保諭さんの想いや夢をご紹介します。

手づくりにこだわった人気メニュー

手づくりにこだわった人気メニュー
手づくりにこだわった人気メニュー

看板メニューは、「ナスとベーコンのトマトソース」です。特に女性のお客さまに好評いただいているメニューです。使用するベーコンは自家製で、豚肉を塩水とスパイスを入れた液に漬け込み、3〜4日乾かしたのち燻製にしています。トマトソースも自家製を使用し、野菜を多めに入れながらもさっぱりしすぎない、しっかり満足感のある味わいのあるソースに仕上げています。
もうひとつの看板メニューがカレーライスです。今の暑い時期であれば、先ほどの自家製トマトソースを加えた「夏野菜カレー」がおすすめです。オクラ、ズッキーニ、ナスなどの夏野菜を使い、食欲が落ちる季節でもさっぱり食べられるよう工夫しています。ベースのカレーは、玉ねぎ・人参・じゃがいもを使ったオーソドックスな欧風カレーで、誰でも食べやすい味に仕上げています。具材をじっくり炒め、煮込み、休ませる工程を繰り返し、約1日半かけて完成するカレールーは角が取れた、やさしい味わいになります。トッピングでいろいろなバリエーションを楽しめるのも特徴です。
もともとクレープ屋で修業してきたこともあり、クレープにも力を入れています。小腹が空いた時に楽しめる照り焼きチキンやツナなどのクレープを用意しています。照り焼きチキンは、醤油をベースにした甘辛のオーソドックスなスタイルで、ほんのり甘いしっとりしたクレープ生地とよく合うように仕上げています。
 La Cuisine(ラ・キュイジーヌ)の大きなこだわりが「手づくり」です。ベーコンやトマトソースなど、市販品を使えば簡単に済む部分も、できるだけ自分の手でつくっています。お客さまの口に入るものだからこそ、おいしさはもちろん、体にもやさしいものを提供したいと思っています。色々な料理を食べてもらいたいという想いから、定番の料理に加え、名前だけではイメージがつかないようなメニューも織り交ぜ、料理を通じていろんな人に楽しい時間を提供できたらと思っています。

上田で始めた「街の台所」

上田で始めた「街の台所」
上田で始めた「街の台所」

もともと県外出身ですが、仕事や観光で何度か訪れた上田に惹かれ、上田でお店をオープンすることに決めました。大都会ではないけれど、落ち着いて穏やかに過ごせる雰囲気が気に入り、物件探しの中で出会った現在の店舗も、外観や内装の雰囲気が決め手になりました。街の人に使ってもらう ‘街の台所’ のような存在になれたらと思い、フランス語で「台所」という意味の「La Cuisine(ラ・キュイジーヌ)」という店名で、2024年にオープンしました。
また、店をオープンするにあたって、どんな店にしたいかを考えたとき、自分で作った野菜を自分の店で提供したいと思いました。現在は自宅敷地内に小さな畑をつくり、家庭菜園としてさまざまな野菜を試験的に栽培しています。まずはいろいろ育ててみて、どうしたらおいしくなるのかを経験したいと思い、近所の農家さんに話を聞きながら試行錯誤しています。昨年は少し収穫もあり、メニューに使えそうな野菜を実際にお店で提供するなど、少しずつ理想のお店に近づいているのかなと思っています。

「好きなことを仕事にする」喜びと難しさ

「好きなことを仕事にする」喜びと難しさ

念願だった自分のお店を開いて約2年が経ち、好きなことを仕事にできていることが嬉しいです。以前勤めていた飲食店では、どうしても 「何時までにお店に行かなきゃ」「何時まで仕事だ」 と考えてしまう感覚がありました。でも今は、自分のお店なので、朝から夜遅くまでいても苦にならないです。24時間ずっと「こうしようかな、ああしようかな」と考えていられるのが楽しいです。一方で、お世話になった社長からは「始めるよりも続ける方がはるかに難しい」と言われてきました。「まずは始めてみる。問題はそのあとに必ず出てくるから、それをどう乗り越えて続けていくかを考えなさい」とも。上田への移住も、店を出す場所も、自分がいいと思えるところで、後悔しないように選びました。

お客さまの「幸せ」が自分の「幸せ」

お客さまの「幸せ」が自分の「幸せ」

お店を経営している以上、一人でも多くお店に来て幸せになってほしいと思っています。幸せのかたちって色々あると思っていて、人を幸せにするってある意味自分勝手なことだと思っています。なので、お店に来て料理を食べて幸せになってほしいって思うのは、押し付けているみたいでちょっと違うのかなと。だからお客さまがLa Cuisine(ラ・キュイジーヌ)に来て、料理が美味しかっただとか食べたことのない珍しい料理を食べていい経験ができただとか、それぞれの幸せを感じてくれることが、僕にとっての一番の幸せで夢でもあります。
外から見るとちょっと入りづらいと感じるかもしれませんが、気にせずふらっと入ってきて、お友達とゆっくりおしゃべりしたり、のんびり過ごしてもらったり…と、時間そのものを味わいながら食事を楽しんで、帰る頃には『良かったね』と思ってもらえるような、街の台所として上田の街に根付いていけたらと思っています。

店名 La Cuisine
住所 〒386-0024 長野県上田市大手1-2-16
電話番号 090-4016-1578
メールアドレス lacuisine.ueda@gmail.com
事業内容 レストラン
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