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株式会社つばさ公益社 篠原 憲文 代表取締役

abn(長野朝日放送)制作番組 「信州 夢追人 新時代の経営者たち」出演者

篠原 憲文さん
第51回 2018年07月03日

株式会社つばさ公益社
篠原 憲文代表取締役

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佐久市で家族葬を主体とした葬儀を執り行う株式会社つばさ公益社。 お葬式のあり方などが変化してきている中、困っている人や悩んでいる人たちにサービスを提供していきたい、篠原社長にお聞かせいただいた事業への想いや夢をご紹介します。

ご自宅感覚でゆっくりと最後を過ごす~つばさホール~

ご自宅感覚でゆっくりと最後を過ごす~つばさホール~
ご自宅感覚でゆっくりと最後を過ごす~つばさホール~
ご自宅感覚でゆっくりと最後を過ごす~つばさホール~

つばさホールは自宅を使わないお葬式を専門にしております。ご自宅の片付けなどの心配をせず、亡くなられた方をゆっくりと見送ってもらうため、病院や老人介護施設からバッグ一つで直接来て、お葬式をしてもらおうというコンセプトで営んでいます。病院や施設で付き添っている時間は、特に気を張っていたりして疲れることも多く、ゆっくりできないと思います。つばさホールは、ご自宅の延長線のように使ってもらいたい気持ちがあり、お手洗いやバスルーム、ベッドルームなどを完備したご家族の貸切施設にしました。
葬儀場は亡くなってから探す人もいれば、事前に積立金をしたり会員になっている人もいます。さまざまな人がいる中、誰でもその日から同じ価格で使っていただけるようにし、明確かつ総額料金表示で分かりやすくしています。さらに、現在どこかの会員になっている人たちが不利にならないように、私たちで積立分を買い取らせていただく制度も設けています。
提供している商品の中で最も低価格なものは総額12万8千円と、安価な商品があることも特徴の一つです。皆さまがいろいろなことに困っていると思い、低価格のものほど細かなニーズから選べる商品を用意し、より多くのお客さまに安心いただけるようにしていますね。

父との死別、命のあり方

父との死別、命のあり方
父との死別、命のあり方

14歳の時に父との死別があり、自分の心にいろいろな影響を及ぼしました。最も身近で大事な父が亡くなり、ショックを受け、悲しみに暮れている中、周りの大人たちは誰を呼ぶか、お花はどうするかなどの会話をしていて、命の扱いが軽いと感じたんです。誰も悲しみやこれからの不安に対してどう向き合えばいいのか教えてくれず、形を整えることを気にしていて、それは違うのではないかとその時に思いました。
原体験として、お別れのあり方を心に刻まれ、自分自身で納得のいくお別れをしたい、そして、それを提供したいと思い、葬祭業を始めました。 煩わしいことや費用不安から開放された中で、家族の時間をゆっくりと過ごしていただきたい。そして、お線香を上げる意味や、合掌する意味、基本的な儀式のひとつひとつこそ、丁寧に説明しながら送り届けられるようにしていきたいと思っています。
また、大切な家族が亡くなる前と後のフォローもしています。事前にどんな準備ができるのか、どんなふうに終末期をコントロールできるのかご案内したり、事後については墓じまいを中心に必要としている人のサポートをしたり、お墓に代わる選択肢として散骨をはじめ、ダイヤモンドやセラミックプレートへの遺骨加工も提供しています。困っている人はたくさんいますが、必要としている人に情報が提供されていないため、ラジオや講演活動などを通じ、フォローしています。

納棺師の仕事を通じて

納棺師の仕事を通じて

納棺師の仕事を初めて知ったのは、葬儀業を志し、知識を得るために九州にある老舗の葬儀会社へ研修に行った時です。当時は「美装」と呼ばれ、亡くなった方にメイクをしたり、お洋服を着せてあげたりということを、納棺師が中心となり、家族が一緒に参加をしながら最後の身支度を整えていく、そんな時間でした。
私自身、命の扱いが軽いと感じ、このままではいけないと考えていましたので、素晴らしい仕事と巡り会うことができました。
最初はサービスの一環として無料でお勧めしても断られることが多かったのですが、「おくりびと」という映画が放映され、関心の高まりから多くのご依頼をいただくようになり、病院や老人介護施設などから死後処置について実際にどのようにしていけばいいのかと指導を求められるようになっていきました。
亡くなった後の医療行為は保険対象外となることから、病院などで亡くなった人を最後に送り出す際に請求が自己負担になることもあり、どこまで対応すべきか、医療機関によっても判断がマチマチです。医療関係の皆さまに納棺師の技術を伝えたり、処置方法を共有したりする中で、「こうすると上手くいきやすい」という事例をご案内しています。そして、多くの皆さまが最後をしっかりと迎えられればいいと思っています。

より多くの人の手助けを

より多くの人の手助けを

つばさ公益社として、そして、つばさホールとして、お葬式やお墓などで困っている多くの人たちを助けたいと思っています。
「死」というものは、コントロールできずどう備えたらいいかも分からない、そんな不安がつきまとうものだと思います。その不安に対しての選択肢を提供することがまずは必要かなと思います。
佐久のこの土地でスタートし、そばに住んでいる人たちにサービスの提供をしていますが、より多くの人たちに届けたいと思っています。また、サービスを知ってもらい提供するだけではなく、しっかりと継続して提供し続けられるようにしたいと思います。
そして、この地域以外に困っている人たちの手の届く存在でありたい、もっと多くの人にサービスを提供していきたい、そう思っています。

会社名 株式会社つばさ公益社
所在地 〒385-0009
長野県佐久市小田井906
TEL:0120-123-300
FAX:0267-77-7297
HP:http://so-gi.com/
代表取締役 篠原 憲文
事業内容 葬祭ホール
店舗外観 店舗外観
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