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株式会社ベジかける 代表取締役 内山 祐輔

abn(長野朝日放送)制作番組 「信州 夢追人 新時代の経営者たち」出演者

内山 祐輔さん
第87回 2021年07月02日

株式会社ベジかける
内山 祐輔代表取締役

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上伊那郡南箕輪村にある「地域と農産物をかける青果店 ベジかける」は、全国の農産物を信州伊那谷へ、信州伊那谷の農産物を全国へ販売し、地域と地域を農産物でつなげていく架け橋となる青果店です。
代表取締役の内山 祐輔さんにお聞かせいただいた事業への想いや夢をご紹介します。

信州伊那谷の農産物を全国へ

信州伊那谷の農産物を全国へ
信州伊那谷の農産物を全国へ

 私は地元が宮崎県で、開業以前は東京でサラリーマンをしていました。そして、6年前に地域おこし協力隊として南箕輪村へ来ました。ある時、旬で収穫したばかりのりんごを食べる機会がありました。その時初めて、「本当のりんご」を知りました。宮崎で食べていた普通のりんごだと思っていたものは、食感がカスカスで味もハッキリしないボケ気味のりんごだったのです。信州のりんごはシャキッとした食感で甘みと酸味が口の中に広がり、感動を覚えるほどの美味しさでした。それまではりんごが好きではありませんでしたが、これをきっかけに好きになりました。全国には私のように、信州の本当のりんごを知らない方が多いのではないか、信州産の美味しいお野菜や果物を全国の方に知ってもらいたい、そんな想いで始めたのが「ベジかける」です。
 「ベジかける」は、野菜の「ベジ」と、かけあわせるやつなげるの「かける」を合わせて「ベジかける」という店名にしています。地域と地域を各地で獲れた農産物でつなげていく青果店という想いを込めています。信州伊那谷の農産物を全国へ、地元の九州や長野県ではあまり出回らない四国の農産物を長野へつなげる架け橋にしたいと考えています。

九州や四国の農産物を信州伊那谷へ

九州や四国の農産物を信州伊那谷へ
九州や四国の農産物を信州伊那谷へ
九州や四国の農産物を信州伊那谷へ

 この時期(6月)だと、宮崎県で収穫できる日向夏やグレープフルーツ、瀬戸内のレモンを扱っています。日向夏は長野県ではあまり出回っておらず、1番の売れ筋商品です。一見酸味が強そうに見えますが、甘みと酸味がバランスよく、みずみずしさがあり食べやすいです。りんごのように皮をむいて、中の白い薄皮と一緒に食べるのが特徴です。夏場になると旬の農産物が変わり、信州産のお野菜を東京などの都心部や九州へ販売しています。
 農産物を仕入れる上で常に大切にしていることは、顔の見える生産者から仕入れることです。直接会って対話を重ね、感覚や価値観が合う生産者から仕入れています。そして、味が美味しく、作り方にストーリー性がある農産物を選ぶようにしています。今はコロナ禍で県外に行くことができないですが、これまでに関係性を築いた農家の方々から仕入れを続けさせていただいています。
 コロナ禍で県外へ販売に行けない今、地元に根付いた販売をして、認知度を上げていくことを目指しています。宮崎県の農産物を中心としながら、九州や四国の農産物など長野県ではなかなか手に入らない農産物の販売に力を入れています。コロナ収束後は都心部に出向いて、長野県の農家の販路拡大や、都心部の消費者の心をつかむ活動をしていきたいと考えています。

産地と消費者の心をつないでいく

産地と消費者の心をつないでいく

 地域と地域を農産物でかけあわせていきたい、というモットーの下、もう一度原点に立ち返ってやっていきたいと考えています。長野県の人が宮崎の農産物を食べたり、信州伊那谷の農産物を都心部の人が食べたりして、その産地に行ってみたいと思えるような活動をしていきたいです。農産物には地域同士をつなげる魅力があります。地域と地域を農産物で結び、産地と消費者の心をつないでいく、それが私の仕事だと考えています。

店舗名 地域と農産物をかける青果店 ベジかける
所在地 〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村3458-1
HP http://vegekakeru.com
事業内容 青果店
店舗外観 店舗外観
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