三浦 道也代表取締役社長

実家も自営業なので将来は自分の店をやろうと思っていました。その意思を持って東京に行き、仕事をしていくうちにお客様との関係を築くことができました。少し早かったのですが、地元に戻って仕事をしようと思うきっかけもありましたので、こちらに帰ってきて仕事を始めました。
もともとWebの制作がメインの会社でしたので、仕事のやりとり自体はデジタルなので、あまり距離は問題ではないかなと思います。環境のいいところで仕事をしたい気持ちがありました。

お客様が求めるデザインのバリエーションは多岐にわたります。そのデザインを一人で対応するよりは、いろいろアイディアのあるデザイナーや制作担当者のスキルを引き出しながらお客様に提案した方が、お客様側の満足度も高くなりますし、やっぱり仕事を分散させることで、個人事業主の時とは違った分野の仕事もチームワークでこなすことができるので法人を設立しました。 家族みたいにやっています。規模は小さいですが、その分チームワークを良く、フットワークは軽く、お客様からの要望になるべく迅速に対応できるように心掛けています。

お客様に対しては謙虚に。そして、お客様が求めるものを忠実に再現したいです。どんな小さな案件でも真摯に取り組むことを大切にしています。お客様の求めるものを、より良いものに仕上げる、その姿勢をスタッフにも求めています。
また、新しい分野に参加する時もスタッフの意見を聞きながら、チャレンジしてもらうということを大事にしています。
スタッフが仕事を分担してやってくれることで、私自身も新しい分野である撮影の技法やデザインの手法を模索しやすくなりました。専門性を高めるということは大事だと思いますし、新しい分野になるべく柔軟に、興味や探究心を持って取り組んでいます。
（極端な話をすれば、この展示会は当社が行っても仕方がないだろうという所でも、面白そうな企業が参加するセミナーには積極的に参加したいと思っています。）

作り手とそれを買い求めるお客様の間を繋ぐのが私の仕事だと思っています。その仕事が円滑にまわり、お客様のプロモーションがうまくいって、活気のあるお店や会社が地域に増えることで経済活動の活性化に繋がればいいですね。常にそこを目指して仕事に取り組んでいます。
個々の経済活動の活性化に繋がるようなお手伝いを、当社としてやっていきたいと思っています。例えば、飲食店の集客が増えるとか、小売店の販売数が増えるといったことです。個別の案件毎のお客様に対して最大限良い効果が出るように取り組んでいます。
基本NOとは言わず全て受け、ワンストップ化を進めていきたいと考えています。

新しい分野や技術に対して、探究心を持って会社を続けていきたいと思っています。その過程で、そういうものを共有できる仲間が増えていけばいいなと思いますし、それが今の段階での夢ですね。
また、その延長線上に当社がプロモーションをしたお客様の経営が軌道に乗ったり、良い方向に進んでいくといったことが、増えていくとうれしいですね。
「あそこに頼むと良い感じに仕上げてくれる」というような、マルチに利用してもらえる制作会社というのも地域には必要ではないかと考えますので、そういった会社になれればいいなと思っています。