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株式会社ヴィーヴォ

堀本 学代表取締役社長

松本市でウェディングや七五三、卒業など、思い出に残る写真を撮影し、希望に合わせて冊子やアルバムにする事業を行う株式会社ヴィーヴォ。
自らもカメラマンを務め、お客様の記憶の扉となるような写真を提供することを使命とする堀本社長にお聞かせいただいた事業への想いや夢をご紹介します。

お客様の要望をかなえるために

お客様の要望をかなえるために

ウェディングの写真撮影は、ホームページなどを見て直接いらっしゃる方が多く、松本や長野県に縁のない方も増えています。 ご要望の多いのがロケーション撮影。ご希望のある方は松本城やりんご畑で撮ったり、お二人の思い出の場所で撮らせていただいたりします。
フォトウェディングの市場は今までずっと結婚式を挙げる方がマーケットでしたが、私たちはそこではなくもう半分、事情があって結婚式を挙げない、写真だけ残したいという方の市場でいかに要望をかなえるかというところで差別化を図っていきたいと思っています。

家族に寄り添う記録係として

家族に寄り添う記録係として
家族に寄り添う記録係として

技術力はもちろん一定以上に磨かなければいけないのですが、ホスピタリティ、お客様の近くに寄り添うということで、地域で一番になりたいと思っています。
お客様と話をする中で求めているものを察知する力、一方的に提案するのではなく引き出してあげる、そういう力を持ちたい。その瞬間だけじゃなくて、その家族の記録係として長いお付き合いをしていきたいです。

撮影に来られた方がスタッフとの会話の中で「結婚式を挙げない。」と仰っていたので、ケーキやシャンパンを用意して撮影を終えた後にサプライズでお祝いをしたり。それも、私たちからではなく新郎からという形でやった方が良い時もあったりするのですが、そういったところを見抜く力があれば色んなことができると思うので、一番強化していきたい部分です。

経営理念~絆を紡ぐ~

経営理念~絆を紡ぐ~
経営理念~絆を紡ぐ~

私たちが紡ぐということが実際できる訳ではないのですが、そのお手伝いがしたいなと。
写真というものは、イベントごとに撮るのは一つの手段であって、何を提供しているかというと、家族の愛情の場を作ったり、それを未来に伝えること。
やっぱり家族って大事だねって思ってもらえるような素材を提供していきたいです。
そこに触れ合うためには、お客様の家族の絆だけでなく、お客様と私たちとの絆、スタッフ間の絆も大事なので、人材育成には力を入れていますし、この理念はスタッフにも浸透していると思います。

社会貢献のできる会社でありたい

社会貢献のできる会社でありたい

前の会社を辞めた頃に、親族が亡くなってしまって。その親族が携わっていたカンボジアの支援活動をしなければと思いつめていたのですが、現地の人たちに「あなたにはあなたの人生があるのだから」と逆に教えてもらって、仲間が押し上げてくれて今の会社を立ち上げました。
今でも支援活動は続けています。プライベートでやってきましたが、いずれは会社で、皆で支援活動をすることをビジョンに掲げています。会社として社会貢献のできるような、しっかりした会社にしたいです。

新しい価値を創造する

新しい価値を創造する

他社と同じことをやるのではなく、写真を軸としながらも少し違う価値観のところで勝負したいです。技術力の殻に閉じこもりがちな写真業界を活性化できたら。
綺麗に撮られたいと思ったり、笑顔になったり、元気になったり。そういうお客様の色んな要望に応えられるようなチャンネルを持って、写真を通してその要望がかなえられるような場所が作れたら良いなと思っています。

社名 株式会社ヴィーヴォ
所在地 〒399-0039 長野県松本市小屋北1-19-12
TEL : 0263-87-0020
FAX : 0263-87-0022
http://kandoukiroku.com/
代表者 堀本 学
開業 2013年7月
事業内容 スタジオ撮影・ウェディング撮影・卒業アルバム
私のバイブル 「自助論」 サミュエル スマイルズ著
本社外観